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14日から始まる「日本画家による扇子展」の展示風景と作品を紹介します。

私の作品は左寄り真ん中の赤い道の作品と隣の扇子です。沢山の作家の皆様と展示して頂きました。夏らしい展示になりました。外のウィンドウからも楽しんで頂けます。

私の作品は壁面に展示させて頂きました。ギャラリー中央にも台の上に扇子が置かれています。扇子や扇なので、絵画と一味違い、両面楽しめる作品になっています。そして、それぞれの作家が小作品と扇子・舞扇、両方を展示して見応えのある展覧会です。


特に、上記「静」の作品は両面をお楽しみ頂けるよう思い切った絵柄にしました。


できれば、是非会場で実物をご覧いただきたいところではありますが、時節柄ウェブでもお楽しみ頂けるよう工夫・適宜アップさせて頂こうと思います。作品のご要望がございましたら、本サイトINFO欄よりご連絡くださいませ。(2日以内に折り返しのご連絡を致します。)
少しでも展覧会の雰囲気、夏の風情が伝われば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
工程を紹介していました、黒猫の扇子が仕立てあがりました。扇子になると、モチーフとした黒猫の雰囲気が変わりました。骨を黒にしたので引き締まった感じに仕上がりました。全体の画像は会期が始まりましたら展示風景とともに、こちらで紹介したいと思います。


黒猫の視線の裏側に蝶を配置しています。今回の展覧会はウェブでもお楽しみ頂けるように工夫していきたいと思っています。作品のご要望は本サイトコンタクトよりご連絡くださいませ。
7月14日から始まります、「日本画家による扇子展」。このご時世ですので、実際足を運んで頂くのも難しいと思います。お出かけできなくても展覧会や作品を少しでも親しみ楽しんでいただけるよう、制作工程の一部をご紹介させていただこうと思いました。
作家により様々な制作方法、工程がありますので、皆それぞれだとは思うのですが、私の場合はこのような手順で制作に取り組みました。まず、モチーフをスケッチしたり、構想を練り構図を考えます。その上で扇子の型を参考に(折り、断ち切りが書かれているもの)位置を考え、書き込んだりしていきます。

次にトレース紙を上において、主となる線を拾っていきます。これを扇面の紙に写していきます。

トレースした線を骨書き(墨で線を描くこと)していきます。

下塗から始めていきます。バックの色は下絵の時から決めていたので、全体に色を置いていきます。少し専門的な話にはなりますが、通常の日本画で使用する膠より濃い濃度で使います。扇面として仕立てて頂く工程があるので、定着力や使う絵具の粒子(岩絵具よりも水干絵具を中心に使いました)にも気を配り制作を進めます。


完成です。仕立ては 宮脇賣扇庵 様にお願いしました。扇子の骨も選ばせて頂くことができ、黒猫に合わせて黒色を選びました。

この後、いよいよ折の作業を経て扇子が仕立て上がります。さて、どんな風になるか?またご紹介させて頂きます。(本作品はギャラリーウェブサイト及びDMに掲載して頂いている作品です)

