2019年4月15日

親子法教育講座の様子レポート

あっという間に日が経ってしまいましたが、先月にイラスト・チラシ作成を担当させて頂いた「親子法教育講座」(京都司法書士会主催)の様子のご報告です。
おかげさまで昨年よりも多くの方にご参加いただきました。
スライドも昨年より更に手を加えさせて頂きました。(写真はスライドのトップ画像です。)

私も昨年より参加させて頂き、様々なことを考えさせられました。

テーマでもある「考える力」というのは深い意味があります。
この講座で一番素敵だなと私が思っているのは、「正解はありません」というところからスタートし子供たちに考える過程を大切にして欲しいという視点で開講されているところです。
自分の意見があり、そして相手の意見を聞いてどんな風に考えは変わるのか、変わらないのか。
またどうやってお互いの意見を調整していくのか。
意見調整や折り合いを付けると言うと一見事なかれ主義のように思われるかもしれませんが、相手の立場や意見を聞いて調整していくことは逆に言えば
自分の意見もしっかり無いとできないことです。
そんな当たり前のことは、私たち大人もなかなか難しいものです。
まして、現在の溢れるような情報の中でも左右されず、自分の意見を持ちながら相手と調整しあうということは本当に難しいことだと、講座に参加させて頂き、今更ながら改めて感じています。

また、お仕事としても私が今後やっていきたいと思っている
「思考の整理」「一緒に試行錯誤しながら考える」ということをさせて頂き、私ももっと色々と提案していける引き出しを沢山作らねばと、本当に勉強になりました。
制作と並行して、今後も自分のペースで次へ向けて少しずつ積み重ねていきたいと思っています。